※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 460 号  2026 年 5月   1日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※      みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 」    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号〜    「自分の心に出会える本」     23号〜    「自己形成学の創造」     32号〜    「セルフ・カウンセリングの方法」     62号〜    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐」    136号〜    「大人の自己発見・子どもの再発見」 176号〜    「自分を見つける心理分析」 286号〜    「避けられない苦手な人とつきあう方法」 334号〜    「わかっていてもイライラするお母さんへ」 356号〜    「小学生にわかっていてもイライラするお母さんへ」     376号〜    「反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ」 394号〜    「子どもの言い訳がなくなるかしこい方法」    426号〜    「子どものやる気を引き出すセルフ・カウンセリング」    455号〜 新連載「子どもの心が見えてくる」  バックナンバーはこちら→https://secure02.red.shared-server.net/www.self-c.net/mg/index.html   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探究の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************                  「子どもの心が見えてくる」               子育てを書くお母さんたち                             渡辺康麿・ミサ著  より抜粋    ( vol .  6 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++          ─ 第1章 子育て史分析ができるまで  ─            ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++       子育て史分析の輪を広げる ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++    ☆★☆ 自分の子育てを分析することのねらい ☆★☆  ちょうどそのころ、私がカウンセラーをしている学校の校長から、  母親のための生涯教育講座を開くことを頼まれました。  そこで、このカウンセリングルームから生まれた子育て史分析の方法を、  よりよい子育てのために多くのお母さんたちに用いていただこうと思い立ちました。  その生涯教育講座の案内状で、私は全校のお母さんたちにあてて、  「子育てを振り返ってみませんか」という呼びかけをしてみました。  どれだけの母さんがこの私の呼びかけに応じてくださるのか、  私にはまったく予想がつきませんでした。  私が周りの人たちに、  「お母さんたちは、はたして私の企てに共鳴してくださるだろうか」と聞いてみると、  どの人からも異口同音に、  「子どもが非行に走っていたり、学校に行かなかったりして悩んでいるお母さんならともかく、   普通のお母さんたちが自分の子育てを振り返り、分析してみるなどという、   たいへんな仕事に取り組むなんて、とても考えられない」という答えがはね返ってきました。  そう言われると、私もそうかもしれないという気がしました。  しかし、たった一人のお母さんでも受講を申し込まれたならやろう、と私は固く決心しました。  ところが驚いたことに、開講日に五十名以上のお母さんが私を待ち受けていたのです。  集まってこられたお母さんたちに、私は子育てを研究することのねらいを説明しました。  「そのねらいは、   まず第一に、お母さんが子どもに対してどんな期待を抱いているのかに気づくこと。   第二に、その期待という名のモノサシで、どのように子どもを値ぶみしているのかに気づくこと。   第三に、そのモノサシによる値ぶみに基づいて、子どもをどのように扱っているかに気づくこと。   第四に、自分の子どもの扱い方が子どもにどんな反応を引き起こしているのかに気づくこと。   そして最後に、その気づきから、私たちは子どもに合ったやり方で、   自分の子どもに対する期待を適切に伝える工夫ができるようになるということなのです」   と、多くの実例(第五章に述べてあること)をあげて説明しました。  お母さんたちは小さくうなずきながら聞いていました。  ☆★☆ 子育て史で取り上げる場面は人それぞれ ☆★☆  “子育て史”はたくさんの親と子のかかわりの場面から成り立っています。  このたくさんの場面の中から、  どの子の、どの時期の、どの場面を選んで書くかは書く人の自由なのです。  したがって、小さいときから順を追って書いている人、  現在の気にかかっている点を書いている人というふうに、それぞれ違っていても当然でしょう。  それは、その人の問題意識───何をどのように知りたいのか───によって違ってくるからです。  いまのわが子との関わり方に問題があるなと思う人は、  ごく最近の場面を取り上げて書いてみるのもいいでしょう。  あるお母さんは、  『小さいときから順に書いていると、現在にくるまでに時間がかかり過ぎてしまいます。   いま、子どもとうまくいかないので、それを解決したいのです』と、  さし迫ったように私に訴えました。  そこで私はそのお母さんに、  『まず現在のお子さんとのかかわりを書いてごらんなさい。   そして、日記をつけるようなつもりでそれを毎日続けるように』と勧めました。  その結果、お母さん自身で問題を発見し、  子どもとのかかわり方が自然とよい方向に変わってきたと言っていました。  不登校児を持って悩んでいるお母さんには、  『幼稚園のころ、お子さんとのかかわり方はどうだったのか、さらにさかのぼって、   幼稚園に入る前まではどうだったのかを、たどって書いてみることです』と勧めました。  すると、小さいときからずっと、  お母さんが子どもに手出しや口出しをしすぎていたことがはっきりしてきたのです。  『こんなに小さいときから世話をやきすぎていたので、   子どもが一人で何もできなくなってしまったのだ』  ということがよく分かったと言います。  またあるお母さんは、  『私の子どもには、これといった問題点はありません。   これからも、子どもとよりよい関係でありたいので書こうと思います』  ということで書き始めました。  そして、生まれたときからのことを書き続けているうちに、  『いままで気づかなかった自分のモノサシやくせがこんなにあるなんて』と驚いていました。  子どもとのかかわりを書いていくうちに、  『自分はどうしてこんなかかわり方しかできないのかしら』と、  自己嫌悪に陥ったお母さんがいました。  そこで私は、  『お母さん自身はどのように育てられたのでしょうか。   その自己形成史を書いてみるといいですね』と勧めました。  一、二か月して、そのお母さんは、  『自己形成史を書いてみて、初めて自分自身を知ることができました。   どうやら、あるがままの自分を受け入れられるようになりました』と話してくださいました。  お母さんたちは熱心に聞いていました。  こうして子育て史分析の講座は始まりました。               つづく・・・  次回は    「 通信指導の場面から 」    をお送りいたします。        どうぞ、お楽しみに!    皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html      →https://www.self-c.jp/study/self-counseling/  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  URL  http://www.self-c.net  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** ************************************** ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎セルフカウンセリング♪自分の心に出会えるメルマガ♪ の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=231376&e=info%40self-c.net&l=got179cddb